ジョブローテーションについて

この10月の異動でジョブローテーションとか言って、技術に来た若い人材が品証に行った。本人も、来る人も望んで、行き来だとのことで今回のは 表向きは すんなりいったような気がします。

でも、5年ぐらい前から気にはなってたんだけど、そもそも、ジョブローテーションってなんやねん?ってなりました。言葉の意味だけは分かるんだけど、実態とか、運用とかは世間一般ではどうなのってもの気になりました。パッと聞いただけでも、なんだか危ない橋のようにしかきこえないなぁと想像したりするわけです。

一応、日本式の総合職といった形で雇われていますので、異動もやむなしの部分はあります。でも、戦略的に行わないと本当に形だけのものになってしまうのと、今までの人生経験が語ってくるわけです。(ゴーストが囁くともいいますが。)

うちの管理職はたぶん、なんか人事から昇進した🐍常務の顔色を窺いながら、何も考えずにジョブローテーションのノルマ(数)をこなしているだけのような気がしてなりません。しかも弊部署は肩身の狭いほうですし、なるベくそれをこなすことで波風を立てないように苦労しているのではと思います。

キラキラした方の解釈

探せば、キラキラした成功事例もたくさんでてくるかと思います。

メリットだけ読めばよさそうな感じもしますが。私だけでしょうか、もしかして、みんなそんな幻想・シャングリラ(黄金境)はないのだと気づいているような感じを受けたのは。

ドブローテの方の解釈

人間そんなに変わりませんし、変わりたくありません。慣れた仕事で儲けれるのが一番なのですよ。共産主義じゃないんだし、そんなキラキラしたメリットの部分だけを追ってもいけません。そもそも人事が人を見て育て行けるなんてことはほとんどありません。メンタルを止まない程度に、定期的に変えるのが理想なのだけど、専門性が高くなると難しいよねって話。

基本、弊社・弊事業部はタコツボなのです。仕事の属人化がはなはだしい。しかも嫌な仕事はしない・人に押し付けて可という、自由まで認められています。どうかとは思んだけど。。そういった場合は、本当に難しい。コンバートも双方納得しないと実現しないし、ほとんど異動はない。

となると、ジョブローテーションというか、ドブローテーションって感じだとおもうのですよ。一々、職場の波風を立てるようなというか、ドブの中身を回しただけで、発酵をうながすような行為をする必要はないような気がします。

そもそも儲けていたら

そもそもその事業で儲けていたら、人員が足りないはず。ローテーションに回すのもほんとは惜しいはずで、儲けている状態なら、相当先まで見越している企業・事業でないとローテーションなんてしなと思うのだがどうだろうか??

ちょっとまた思いだしたり、考えることがあれば追記したいと思います。現場からは以上です。

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