古い装置のおもりさせられていると、古い装置のライフサイクルについて思いを馳せるようになる。毎度断っておくが、私は開発を行う立場。
10年~20年というオーダーで残ってしまう装置のライフサイクルについて多く考えさせられる。そういった装置の知見はあまり表に出てこない。
製品ライフサイクル的には、
〇アイデア→マーケティング→開発→リリース→ビジネスの保守運用(生産・品証管理・セールス等)→製造中止→製造後七年の猶予→完全終了(のはず)
ではあるが、これが組織的・システム化して行うなら、一般的には
〇マーケティング部隊→開発部隊→セールス・品証・工場・生産課→収束部隊
となるだろうか。終了・収束は、在庫限りなんてのも有るはずだ。
ブルーオーシャンであれ、レッドオーシャンであれ、リリースまでの時間を最優先に考えるなら、開発部隊が開発に注力できる人・時間を確保せねばならない。のは、自明だろう。情報伝搬のスピードが格段に早くなった現在、すぐに競合が出て来る。ところが、組織・人がグダグダになるとそうは行かない。
グダグダになる理由を考えてみよう。
ただいま編集中。
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